都内進学塾を20年経営してきて起こった様々な人間模様
                 
                 クロピーの「言ってる意味わかります?!」
クロピーこと、私黒沢正樹が日々思う色々なことをここでは好き勝手に語ってみよう!というコーナーです。詩人モードに突入すると、次から次へと言葉が溢れてくるのです。その言葉を忘れないように書き留めておきたい!というクロピーの想いを聞いてやって下さい!

  


  
★Vol.15 「大学卒業と心の中のガッツポーズ!!」

武道館に立つ
  大学4年、卒業を迎える3月のことです。私は不安な気持を心の中に隠して武道館の前に立っていました。その日は、大学の卒業式。後期試験は1月にすべて受けましたが、それ以来成績発表ですら見に行ってないような状態でした。

 1年前に始めた「黒沢学習塾」は、思いのほか大きな発展をしていてもし、4年で卒業できない時は、そのまま中退しようと自分の中では決めていたのも事実です。

大学への失望〜物足りない学生生活
 そもそも、私は教師になりたくてこの大学に入りました。東京理科大学 理学部です。東京物理学校の時代から、先生になる人が多くまた、4年で卒業できないということでも有名だったと思います。

 しかし、私は入学して1ヶ月で失望していました。もちろん、自分で必死でアルバイトをしたお金を
学費に当てなければならない立場もありましたがそれ以上に、なんだか物足りないようなそんな大学生活の出発だったのです。

 教師になりたくて、必死に受験勉強をして入った大学なのに、周りには、教員採用試験に合格するために入ってきた学生ばかりで・・・・・99%、大学をやめるつもりでしたね(笑)。クロピー18歳のことです。

それでも4年で卒業しなくては!英語の先生に感謝
 その私が、大学4年生になったときそれまでほとんど大学には行ってませんでしたが(笑)4年で卒業することに、とにかく意義があると思い直し、1学期はすべての授業に出席するという偉業をなしたのでした(笑笑)。

 それまで一度も出席したことのなかった英語の授業では、前期試験の後に担当の講師の先生を訪ねると
「何故、貴方のような優秀な学生さんが、4年生まで語学の単位を落としているのか?」と聞かれ、思わず
「苦学してアルバイトしながら大学に通っていました。お金がなく、教科書も買えず授業にもなかなか出られなかったんです。」ちょっとオーバーに言ってしまいました。すると、その先生も同情してくれたのか「2学期は10回休んでもいいわよ」と言ってくれました。「はい・・・・・・」

 なんと10回しっかり欠席して11回目の朝、悩みに悩んだ結果、やっぱり「欠席」(笑)。後期試験は受けたものの、単位はどうなったのか・・・・?その他にも、一般教養、専門科目もかなり単位が足りず4年で卒業するのは、至難の業に近かったと思います。

そして、無事卒業!
 そして、卒業式当日です。武道館の受付で、学生証を出しました。「名簿に名前がありません」と言われたら、そのまま帰ろうと思っていました。

「はい、卒業おめでとうございます」と言われた時「卒業できた!!」心の中で人生最大のガッツポーズ!でした。


 

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