都内進学塾を20年経営してきて起こった様々な人間模様
                 
                 クロピーの「言ってる意味わかります?!」
クロピーこと、私黒沢正樹が日々思う色々なことをここでは好き勝手に語ってみよう!というコーナーです。詩人モードに突入すると、次から次へと言葉が溢れてくるのです。その言葉を忘れないように書き留めておきたい!というクロピーの想いを聞いてやって下さい!

  


  
★Vol.14 「ずぶ濡れの、現代版「走れメロス」」

突然のスコールとお客さんとの約束
              
 これはごく最近の出来事です。

 パソコンスクールのお客さんに頼まれて、LAN工事の打ち合わせに(有)SRーCの志田さんと午後3時に伺う約束をしていました。その日は朝から照りつけるような猛暑だったのですが、午後になって急に雲行きが怪しくなってきました。

 志田さんは午前中から幼稚園のADSL工事をしていたそうです。そしてその工事が終わったのは約束の3時を少し過ぎたころでした。バイクで15分ぐらいの所にいるので、これからすぐに伺いますとの電話があった瞬間だったと思います。

 突然あたり一面が真っ暗になって、雷をともなったスコールでした。「ザーー・・・・。」
その雨ではバイクで移動するのはとても無理だったと思います。

電話を掛けても通じません・・・・。気がつくと3時を20分ぐらい過ぎていました。

私の確信「志田さんは必ず来る」

 
 その日、お客さんのところへ同行するパソコンスクールのインストラクタの先生も心配してくれて、今日は中止にさせてくさいという電話を掛けた方がいいのではと言ってくれました。

 
でもその時、僕にはある確信がありました。志田さんは、どんな事をしても来るという。夕立でバイクが使えなくなったら、そこでバイクを乗り捨てタクシーに乗ってでも来るはずだという確信が。

 だから、もうちょっと待ってみようと思ったのです。必死で向かっている志田さんを考えると、安易に中止の電話はできないと思いました。

すぶ濡れのメロスがやって来た!

 
 それから10分ぐらい経ってからでしょうか。頭からつま先までずぶ濡れになった志田さんが「すいませんでした」と言いながら、現れたのです。

「傘がなくて、タクシーで来ました。」
「遅くなって申し訳ありません」

 そして次の言葉は「これから伺いましょう」でした。ここまで雨に濡れたら、普通は申し訳ないですが次回にさせてくれませんか?という言葉がきてもおかしくないのですが・・・・。

 そして、そのお客さんには事情を電話で話して大雨の中、志田さんとインストラクタの先生で打ち合わせに行きました。

志田さん、感動をありがとう!

 仕事を通しての人間関係ですが、信頼しあうことの大切さを、そして約束を守る努力をすることの重大さをあらためて認識した出来事でした。

 信じてきっと来ると待っていて、実際、その相手が目の前に現れた時、いいしれない喜びがあるものですね。お金では買えない本当にすがすがしい感動でした。

 志田さん、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

 

 

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